さ〜て、次回、4月14日(金)の109シネマズ FRIDAY NEW CINEMA CLUBで扱う映画 aka「映画の女神様からのお告げ」は、『夜は短し歩けよ乙女』です。僕は原作の森見登美彦フリークで、なおかつアニメ『四畳半神話大系』も大好きでした。今回はいかに! あなたも観たら #ciao802を付けてのTweetをよろしく!
さ〜て、次回、4月14日(金)の109シネマズ FRIDAY NEW CINEMA CLUBで扱う映画 aka「映画の女神様からのお告げ」は、『夜は短し歩けよ乙女』です。僕は原作の森見登美彦フリークで、なおかつアニメ『四畳半神話大系』も大好きでした。今回はいかに! あなたも観たら #ciao802を付けてのTweetをよろしく!
さ〜て、次回、3月31日(金)の109シネマズ FRIDAY NEW CINEMA CLUBで扱う映画 aka「映画の女神様からのお告げ」は、『キングコング:髑髏島の巨神』です。あなたも観たら #ciao802を付けてのTweetをよろしく! そして、来週は年度末恒例のマサデミー賞発表だよ。
さ〜て、次回、3月24日(金)の109シネマズ FRIDAY NEW CINEMA CLUBで扱う映画 aka「映画の女神様から授かったお告げ」は、『SING/シング』です。春休みらしく、2週連続のアニメーション。映画ファンだけでなく、音楽ファンも間違いなく楽しめそうな1本ですね。あなたも観たら #ciao802を付けてのTweetをよろしく!
絶賛の声が多いオープニングのダンスシーン。もう褒めなくていいか、とも思ったんですが、一応(笑)
ポイントはカーステレオ。ジャン=リュック・ゴダールの『ウィークエンド』という映画を彷彿とさせる、渋滞中の高速道路のカメラ横移動から始まるんだけど、車の1台1台に個性があって、人種も様々で、カーステレオから鳴るラジオや音楽もそれぞれ。これって、『ラ・ラ・ランド』の住人はこんな風に十人十色でみんな自分たちの夢を見てるんだってことの表れだと僕は理解しました。この映画ではたまたまセブとミアにフォーカスするけど、みんなそれぞれのビートでステップを踏んでいるんだと。「そう、こんな風に」という、ラジオDJがやる映画全体のイントロ紹介的な役割と果たしているのではないかと。で、あの継ぎ目なくワンカットに「見える」、実に面倒な撮影を敢行した。もうつかみとして申し分ないですよ。あの狭い車の間や車の上、そして中と、役者たちは文字通り縦横無尽に動き回るし、フィルムで撮影したカメラもしっかり踊ってる。
これは余談ですが、今作のエンディング、僕が純映画的だと指摘したあのシーンを観ながら思い出したのは、グザヴィエ・ドランの『マミー』でした。あちらでも、「こうあってくれれば」っていう登場人物の願望が挟まれていましたね。
『ラ・ラ・ランド』に話を戻して、賛否が分かれるのはある程度仕方ないにしても、観るたびに発見のある、間口の広い豊かなテクストであることに異論はないのではないでしょうか。たくさんの映画を鑑賞し直したり、「新しく発見」したくなる仕掛けが随所にあります。音楽については僕にも言いたいことがないわけではないのですが、映画については十分「愛情のある」作品。こういうビッグタイトルを「踏み絵」にするような態度を取る好戦的な映画評論には、僕はどうにも馴染めない。そもそも、「踏み絵」なんて言葉を軽々しく持ち出す人は、『沈黙』を思い出してくれと。僕はそう思います。
さ〜て、次回、3月17日(金)の109シネマズ FRIDAY NEW CINEMA CLUBで扱う映画 aka「映画の女神様から授かったお告げ」は、『モアナと伝説の海』です。ゴズリング祭を終えて海へと漕ぎ出します。あなたも観たら #ciao802を付けてのTweetをよろしく!
「バルゼッレッテ」でイタリアを楽しもう!
3月19日開催、京都ドーナッツクラブ主催イベントのお知らせです。
バルゼッレッテ(バルゼッレッタ)とは、イタリアのジョーク、笑い話のこと。バルゼッレッテを通してイタリアを見れば、イタリアの流行、文化、ユーモアセンス、すべてを笑いながら理解できる!
時事ネタ・地域ネタからちょっと大人のジョークまで。長年イタリア語翻訳を手がけてきたドーナッツクラブが選りすぐったバルゼッレッテで、笑ってためになる120分!
野村雅夫、有北雅彦、二宮大輔のドーナッツメンバーが、バルゼッレッテを材料にお送りする楽しいトークショー。イタリア語を知らなくても楽しめるよ!
出演:野村雅夫 有北雅彦 二宮大輔
日程:2017年3月19日(日) 開場13:30/開演14:00
チケット:前売1,500円(当日2,000円)+1ドリンク500円
会場はドーナッツクラブのオフィス兼イベントスペース・チルコロ京都。
お申し込みは→コチラから!
この映画が気に入らない人は、その欠点をこうあげつらうかもしれません。なんだかんだごちゃごちゃ展開した割に、謎解きのカタルシスが弱いとか、悪役のキャラクターが弱いとか、二度あるパーティーの場面が似たり寄ったりだとか、どうでもいい話の枝葉が多いとか。僕はこの映画かなり気に入っているので、ひとつひとつ反論して擁護していきます。
さ〜て、次回、3月3日(金)109シネマズ FRIDAY NEW CINEMA CLUBで扱う映画 aka「映画の女神様から授かったお告げ」は、『ラ・ラ・ランド』です。またもやゴズリング! あなたも観たら #ciao802を付けてのTweetをよろしく!