『ヒキタさん! ご懐妊ですよ』短評
さ〜て、次回、2019年10月22日(火)に扱う映画は、スタジオの映画おみくじを引いた結果、『ジョーカー』となりました。やったやった! 当たりました。でも、これはこれで観るにはいいけど、評するのは大変そうだ。ま、あなたも鑑賞したら、いつでも結構ですので、ツイッターで #まちゃお765 を付けてのツイート、お願いしますね。
『葬式の名人』短評
さ〜て、次回、2019年10月15日(火)に扱う映画は、『ヒキタさん! ご懐妊ですよ』となりました。そうそう、FM802からFM COCOLOに引っ越しをして、作品の選定システムが変わりました。スタジオには「映画おみくじ」と賽銭箱が設置され、僕は毎週300円のお賽銭を払いつつ、放送中にその場でおみくじを引いて、公開中の作品6本の中から、翌週の課題作が決まります。映画神社ってことですね。『ジョーカー』が観たかったのが本音ではあるけれど、結果的には「葬式」から「ご懐妊」と、なんだか命の循環を感じる滑り出しとなりました。
それにしても、賽銭箱にたまっていくお金、僕のポケットマネーはどうしようかなぁ。ある程度の金額になったら、使い道を考えないと。あなたも鑑賞したら #まちゃお765 を付けての感想Tweetをよろしくです。
『アド・アストラ』短評
ロイを演じるのは、2週前に『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』でそのあまりのかっこよさに言及したばかりのブラッド・ピット。今作は彼が抱える会社プランBエンターテインメントの制作ということで、プロデュースもブラピが手掛けています。ロイの父を演じるのは、トミー・リー・ジョーンズ。日本では缶コーヒーを飲む宇宙人として知られていますが、かつては『スペース・カウボーイ』にも出演していました。その時に共演していたドナルド・サザーランドが、ロイの父の同僚として登場するので、映画ファンはニヤリです。他にも、『アルマゲドン』のリヴ・タイラーがロイの別れた妻を演じています。
『記憶にございません!』短評
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』短評
『劇場版おっさんずラブ 〜LOVE or DEAD〜』短評
なんて具合に、テレビよりも映画をよく観ている人には正直しんどいシーンが多いのは間違いないんですが、実はそこも計算のうちというか、製作陣はこれまたあっけらかんと開き直って撮っているようにも感じました。「とりあえずスケールアップしときました(笑)」みたいな、「すべてひっくるめてのコントでござい!」っていう感じ。とりわけクライマックスの誘拐&救出劇なんて、コントそのものじゃないですか。なんですか、あの時限爆弾のふざけた設定は? 現在地を巡る騒動は? だいたいがポスターでも、燃え盛る炎がハートの形してるんだもの。みんなリアクションが過剰だしさ。っていう意図もわかるんだけど、僕としては、あのサウナシーンのようなバカっぽいけど、それが故に愛おしいやり取りをどんどんやってほしかったです。むしろ、「劇場版なのにスケールアップしませんでしが、何か?(笑)」ってな方向で、彼らのちまちました恋愛模様を生活とともに見せてほしかった気はします。
と、主に演出に触れました。同様に、脚本にも色々言いたいことはありますが、そろそろ時間いっぱい。新キャラのミスリードのうまさとか、旧キャラへの愛情のなさとか、やはり良い面と悪い面がありますが、ドラマから引き続いて、こうしたテーマの作品に多くの人が接するという事態そのものは僕は大歓迎していますので、ぜひあなたも劇場でご覧ください。
さ〜て、次回、2019年9月12日(木)の109シネマズ Dolce Vitaで扱う映画 aka「映画の女神様からのお告げ」は、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』です。さぁさぁさぁ! やってまいりましたよ、タランティーノ監督最新作。しかも、ブラピとディカプリオの顔合わせ。そのうえ、映画業界の裏側を描くってんですから、期待が高まらないわけがない。あなたも鑑賞したら #まちゃお802 を付けての感想Tweetをよろしく!