京都ドーナッツクラブのブログ

イタリアの文化的お宝を紹介する会社「京都ドーナッツクラブ」の活動や、運営している多目的スペース「チルコロ京都」のイベント、代表の野村雅夫がFM COCOLOで行っている映画短評について綴ります。

野球 冷えてます

どうも、僕です。

先日、夜の木屋町でこんな看板を目にしました。

これには驚きましたよ。

生が冷えているのならわかります。

飲み屋さんなんだな、と。

しかし、ここは野球が冷えているのです。

それはわかる。

しかし、わからない。

盛り場・歓楽街という、この看板の所在地の特性を考慮に入れれば、この野球というのは「野球拳」のことなのかなという推測もできなくはない。

ただし、もしそうだとしても、「野球拳が冷えている」というのはいかなる事態を指すのか?

さめざめとした雰囲気で行う野球拳。

あるいは、

あまり熱く盛り上がるのをよしとしない、クールな調子でやる野球拳。

決して参加したくはないですが、ギャラリーとしてなら見てみたい部分もありますね。

いや、しかし、本当に野球拳でいいのだろうか?

もしかすると、スタジアム型のバーだったりするのかもしれない。

モスコーミュール、ワンストライク。

スクリュードライバー、ぽてんヒット。

ソルティードッグ、ファール。

カンパリビア、ホームラン。

クーラーのきいたロッカールームに荷物を預けて、繰り出せ今宵はお酒のダイヤモンド。好きなあの娘に投げるは恋のナックルボール(by 大瀧詠一)。

なんてことはことはないでしょうね、きっと。

謎が謎を呼び、妄想が妄想を育む、木屋町の夜明け前でした。

それでは皆さん、また非常に近い将来に。