どうも、僕です。
スタジオOJMM(設計・研究・翻訳)が企画して学芸出版社のサイト上で展開されている「建築ノオト2009」の8月号が更新されました。
「建築ノオト2009」は、学芸出版社のウェブサイト(Click!)、あるいはスタジオOJMMのウェブサイト(Click!)からご覧いただけます。
ライターのひとりとして参加している僕の今年のテーマは、映画都市京都の今の魅力を探るというもので、2月から7月までは、京都のミニシアターや名画座といった映画館の現状を紹介してきました。で、今月からは12月までは、京都を舞台に選んだ比較的最近の日本映画に触れながら、そのロケ地の魅力とその場所が作品に果たしている役割を考えていきます。今後とも、ご贔屓に。
で、8月号は鴨川デルタ。
取り上げたフィルムは、
行定勲監督の『きょうのできごと』(2003年)。
ちょうど明後日16日は五山の送り火ですよね。デルタから見る大文字は格別です。ただし、人ごみでもみくちゃにされるとすぐに息苦しくなる僕は、デルタを経由しつつ、とあるビルの屋上へ向かう予定です。大文字と妙と法ぐらいは見えるかな。まあ、ほとんどその後のビールを楽しみにしてるようなもんですが…。かといって、送り火がなければ、それはただのビールなわけなんで、やっぱり送り火あってのうまいプレミアム・モルツなんだろうとか、返す返すどうでもいい思索に耽るそわそわ気味の僕なのであります。
それでは皆さん、また非常に近い将来に。