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京都ドーナッツクラブのブログ

イタリアの文化的お宝紹介グループ「京都ドーナッツクラブ」の活動や、運営している多目的スペース「チルコロ京都」のイベント、代表の野村雅夫がFM802で行っている映画短評について綴ります。

「戦争とファシズム」映画祭

11/30(金)〜12/2(日)の3日間、北大阪の十三にある、第七藝術劇場にて開催された「戦争とファシズム」映画祭
おもしろい社会をカタチするプロジェクト「AIBO−Action Incubation Box Osaka」が11/23(祝)〜12/2(日)の10日間にわたって開催した「大阪ええじゃないか」の一環として、「観察映画」というスタイルを提唱しているドキュメンタリー映画作家の想田和弘さん(『選挙』『精神』『Peace』『演劇1・2』)がセレクトした「戦争とファシズム」にまつわる映画作品が上映され、その都度多彩なゲスト陣を迎えてのトークショーも付いてくるという豪華で意欲的な内容でした。

遡ること数ヶ月前、想田さんがこの映画祭を企画してらっしゃることをツイッターで知った私達は、シルヴァーノ・アゴスティの『カーネションの卵』もぴったりくるのではと思い、調子に乗って勝手気ままに逆オファーをしたのでした。
すると、上映プログラムは既にほぼ確定しているから、この段階でプログラムに入れるのは難しいとのご返事。それでもしつこく食い下がってサンプルをお送りしたところ、なんと想田さんにいたく気に入っていただいたようで、大逆転のプログラム入りを果たしたのでありました。しかも、映画祭のトップバッターとしての起用。ありがとうございます。
さらに、上映後のトークには、代表のポンデ雅夫を呼んでいただきました! 仲代達矢さんや原一男監督、雨宮処凛さんなど、著名な登壇者の一員とあって、本人は「想像するだけで鼻血が出そうだ」と、よく意味のわからない興奮の仕方をしておりました。

そして迎えた映画祭初日。我らがアゴスティの『カーネーションの卵』は11/30(金)10:00〜上映されました。平日の朝早い時間にもかかわらず、たくさんのお客様にお越しいただき、内容にもご満足いただけたようでとても嬉しかったです。
イタリア映画と「戦争とファシズム」の関係、イタリアにおける第二次大戦末期の複雑な状況、ムッソリーニについて、ポンデ雅夫の祖父がファシストから銃殺されそうになった時の話などなど、小一時間のトークはあっという間に過ぎていったのでありました。

ちなみに、その模様は「AIBO」のチャンネルで、Ustream中継もされていました。録画でご覧いただくことができるようです。お時間のある時にでも、ご覧くださいませ。

(文責:ファンシーゆず)