さ〜て、次回、2022年6月28日(火)に評する作品を決めるべく、スタジオにある映画神社のおみくじを引いて今回僕が引き当てたのは、『メタモルフォーゼの縁側』となりました。話題になった漫画の映画化ですよね。芦田愛菜と宮本信子が演じる世代のまったく違う女性ふたりが、まさかまさかのBL漫画を通して交流するということですが、なぜ宮本信子演じる婦人がBLにハマったのか、まずそこに興味津々の僕です。あなたも鑑賞したら、あるいは既にご覧になっているようなら、いつでも結構ですので、ツイッターで #まちゃお765 を付けてのツイート、お願いしますね。待ってま〜す!
『犬王』短評
さ〜て、次回、2022年6月21日(火)に評する作品を決めるべく、スタジオにある映画神社のおみくじを引いて今回僕が引き当てたのは、『冬薔薇』(ふゆそうび)となりました。これまで何度か阪本順治監督にインタビューをしていて盛り上がった経緯もあり、先日も番組にゲスト出演いただきました。そこでの話も思い出しながら、伊藤健太郎主演のこのオリジナルの物語を来週は語ります。あなたも鑑賞したら、あるいは既にご覧になっているようなら、いつでも結構ですので、ツイッターで #まちゃお765 を付けてのツイート、お願いしますね。待ってま〜す!
『トップガン マーヴェリック』短評
アメリカ海軍のエリート・パイロットチーム「トップガン」。そんなベスト・オブ・ザ・ベストのエース・パイロットたちをもってしても厳しい任務に、彼らは直面していました。それは、とある「ならず者国家」が複雑な地形の山岳地帯に建設している、核兵器開発プラントの破壊です。このミッションを可能にする男として白羽の矢が立ったのは、伝説のパイロットであるマーヴェリック。彼はトップガンに何を求め、求められるのか…。
映画『死刑にいたる病』短評
『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』短評
『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』短評
主役のジョアンナを演じたのは、『ナイスガイズ!』や『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』で注目を浴びたマーガレット・クアリー。ジョアンナのボスであるマーガレットに扮したのは、シガニー・ウィーバーです。
オリジナルのタイトルは、本も映画も『My Salinger Year』です。それが、日本での翻訳本は『サリンジャーと過ごした日々』と名を変え、映画では『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』となっています。この邦題に違和感を覚える人が多いようで、言われたい放題だなと思っていますが、違和感の正体として、主人公ジョアンナは日記を書いていないし、サリンジャーとの関わりが大事なポイントだし著名な作家なのに、なぜ省いてしまったのか、という2点が挙げられます。それもよくわかるんですが、僕がひとつ擁護するなら、残るマイ・ニューヨークっていう言葉は僕は的を射ているような気もするんです。これは、ひとりの若い女性が、夢を持ちながら憧れの街で恋に仕事に奮闘するという意味では普遍的だし、あちこちの時代と場所に置き換え可能でしょうが、それが90年代半ばのニューヨークでないと描けない要素に満ちているんですね。
『パリ13区』短評
監督・脚本は、『預言者』や『ディーパンの闘い』でカンヌ国際映画祭をあっと言わせてきた巨匠のジャック・オディアール。共同脚本には、セリーヌ・シアマ、レア・ミシウスのふたりを迎えていたこの作品には、実は原作があって、それは日系アメリカ人エイドリアン・トミネのグラフィック・ノベル。3つほどの短編を下敷きとしています。
さ〜て、次回、2022年5月17日(火)に評する作品を決めるべく、スタジオにある映画神社のおみくじを引いて今回僕が引き当てたのは、『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』となりました。パリの次はニューヨーク。世代とキャリアの違う女性編集者が、J・D・サリンジャーを扱う出版社でどんなドラマを見せてくれるのか。あなたも鑑賞したら、あるいは既にご覧になっているようなら、いつでも結構ですので、ツイッターで #まちゃお765 を付けてのツイート、お願いしますね。待ってま〜す!