さ〜て、次回2023年1月31日(火)に評する作品を決めるべく、スタジオにある映画神社のおみくじを引いて今回僕が引き当てたのは、『ノースマン 導かれし復讐者』です。なんか画面が暗めで怖いんですよ。なぜ彼が苦労を押して復讐へと向かうのか。その理由を探りに僕は映画館へと向かうことにします。さぁ、あなたも鑑賞したら、あるいは既にご覧になっているようなら、いつでも結構ですので、ツイッターで #まちゃお765 を付けてのツイート、お願いしますね。待ってま〜す!
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』短評
さ〜て、次回2023年1月24日(火)に評する作品を決めるべく、スタジオにある映画神社のおみくじを引いて今回僕が引き当てたのは、『ドリーム・ホース』です。この番組ではぴあの映画担当華崎さんに推薦いただいていた作品ですね。ウェールズの田舎から始まる競走馬をその馬をめぐる人々の物語。予告編のサムネイルの表情が最高だ。さぁ、あなたも鑑賞したら、あるいは既にご覧になっているようなら、いつでも結構ですので、ツイッターで #まちゃお765 を付けてのツイート、お願いしますね。待ってま〜す!
『離ればなれになっても』短評
1982年、ローマ。16歳の女子高生ジェンマは、同級生のパオロと恋に落ちます。彼の親友、ジュリオやリッカルドとも仲良くなり、4人は共に青春を謳歌します。ところが、母を突然亡くしてしまったジェンマは、ナポリの伯母の家に引き取られ、パオロとは離ればなれに。それから7年、パオロは高校教師、ジュリオは弁護士、リッカルドは映画評論家としてそれぞれに社会に歩みだすのですが、別人のようになったジェンマと再会することになります。これは、それから2022年までの40年にわたるイタリア現代史を背景に、4人の半生を組紐状に描いた作品です。
さ〜て、次回2023年1月17日(火)に評する作品を決めるべく、スタジオにある映画神社のおみくじを引いて今回僕が引き当てたのは、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』です。ついにきてしまいました。ジェームズ・キャメロンの気合い入りまくっているし、なにしろ長いし、3Dを始め上映形式も多彩だしと、正直敬遠していたところなんですが、それではいけませんね。映画の神様からのご託宣をたまわりましたので、つつしんで没入してまいります。さぁ、あなたも鑑賞したら、あるいは既にご覧になっているようなら、いつでも結構ですので、ツイッターで #まちゃお765 を付けてのツイート、お願いしますね。待ってま〜す!
『そばかす』短評
『ハッピーニューイヤー』短評
さ〜て、次回2023年1月3日(火)に評する作品を決めるべく、スタジオにある映画神社のおみくじを引いて今回僕が引き当てたのは、『そばかす』です。今年は大作を何本か外してしまってはいますが、それがゆえにと言いますか、多様な作品を鑑賞できたかなと思っています。おつきあいいただいた皆さん、ありがとうございました。で、来年1本目は、今年も大活躍だった三浦透子主演作となりました。恋愛は古今東西、映画の華ではあるんですが、この主人公は恋愛体質ならぬ、非恋愛体質。どんなことになりますやら。さぁ、あなたも鑑賞したら、あるいは既にご覧になっているようなら、いつでも結構ですので、ツイッターで #まちゃお765 を付けてのツイート、お願いしますね。待ってま〜す!
映画『月の満ち欠け』短評
映画『ザリガニの鳴くところ』短評
残念ながら、僕は原作は積読タワーの中に埋もれたまんまでして、このタイミングでも読む時間を確保することがかないませんでした。そんな僕が言うのも妙な話ですが、これは原作にとってかなり幸福な映画化ではないかと思うんです。物語の舞台であるノースカロライナ州に住み、動物学者として活動してきた原作者ディーリア・オーエンズが、それなりに分厚いあの小説で精緻に描写した自然や主人公カイアの言動というのは、125分の映画にそっくり移し替えるなんてことはできないわけです。でも、原作を読んでから映画を観た人に話を聞けば、たとえば湿地帯の景色というのは文字からイメージしていたものにかなり近いのだそう。これは作家の言葉の表現力の賜物とも言えるわけで、オーエンズさんもこんなコメントを発表しているんです。「私が望んでいることの一つは、自然の風景や湿地、自然環境そのものの場面を観た人たちが、“観てよかった”と感じてくれることです。もし映像で接するのなら、湿地は、絶対に大きなスクリーンで見るべきものです」って、これ、オリヴィア・ニューマン監督への賛辞にも受け取れますね。カイアが金持ちの青年チェイスと初めて高い火の見櫓を登った時に、眼下に広がる広大な湿地帯を目の当たりにして口にする言葉「いつも横顔だけ見ていた友だちの全体を見た気分」というのは、原作を読んだ後にこの映画を観た人も同じ気持ちになるのではないでしょうか。