どうも、僕です。
藪から棒な話で申し訳ないのですが、ひとつご報告です。
ほとんど知っている人はいないと思います。
僕のおでこのド・センター東入ル界隈には、一本の白い毛が生えているのです。
それを知っている数少ない僕の身近な人々は、どういうわけだか、こぞってそれを「幸せの毛」と呼び、
「自分では抜かないほうがいいぞ」
と、僕に脅しをかけてきます。
でも、僕にしてみれば、それは「目の上のたんこぶ」、否、「目の上の白い毛」ですから、ある程度伸びてくると、何となくいじってしまい、時には友人たちの教えに逆らって、それを抜いてしまうことがあります。
先日もやはり、デスクワークの傍ら、いつも同じところから生えてくるそいつを抜いてしまいました。
僕は、鼻をかんだ後についついティッシュを広げて見てしまうのと同じ心理に基づいて、その毛を視認しました。
するとどうでしょう。
その幸せの毛が、枝毛だったのです。
こんなことは初めてです。
しかも、根元からぱっくり。
この事実を、いったいどう受け止めればいいのでしょうか…。
僕の幸せは分かれ道にさしかかっているのか。
それとも、僕の幸せは果敢にも枝を増やしてさらなる繁栄を目指しているのか。
あぁ、わからない。