どうも、僕です。
先日、夜の木屋町でこんな看板を目にしました。
これには驚きましたよ。
生が冷えているのならわかります。
飲み屋さんなんだな、と。
しかし、ここは野球が冷えているのです。
それはわかる。
しかし、わからない。
盛り場・歓楽街という、この看板の所在地の特性を考慮に入れれば、この野球というのは「野球拳」のことなのかなという推測もできなくはない。
ただし、もしそうだとしても、「野球拳が冷えている」というのはいかなる事態を指すのか?
さめざめとした雰囲気で行う野球拳。
あるいは、
あまり熱く盛り上がるのをよしとしない、クールな調子でやる野球拳。
決して参加したくはないですが、ギャラリーとしてなら見てみたい部分もありますね。
いや、しかし、本当に野球拳でいいのだろうか?
もしかすると、スタジアム型のバーだったりするのかもしれない。
モスコーミュール、ワンストライク。
スクリュードライバー、ぽてんヒット。
ソルティードッグ、ファール。
カンパリビア、ホームラン。
クーラーのきいたロッカールームに荷物を預けて、繰り出せ今宵はお酒のダイヤモンド。好きなあの娘に投げるは恋のナックルボール(by 大瀧詠一)。
なんてことはことはないでしょうね、きっと。
謎が謎を呼び、妄想が妄想を育む、木屋町の夜明け前でした。
それでは皆さん、また非常に近い将来に。