京都ドーナッツクラブのブログ

イタリアの文化的お宝を紹介する会社「京都ドーナッツクラブ」の活動や、運営している多目的スペース「チルコロ京都」のイベント、代表の野村雅夫がFM COCOLOで行っている映画短評について綴ります。

アゴスティ回顧映画祭@広島・横川シネマ その① FUNKIST染谷西郷ゲスト出演&ミニライブ(12/22)

この秋から冬にかけてはアゴスティづくし!
12/3-16の2週間は、東京は吉祥寺バウスシアターにてアゴスティ回顧映祭を開催しますが、その1週間もたたないうちに、広島・横川シネマでも回顧映画祭を開催します。

横川シネマ!!は、「洋邦問わず、知名度には乏しくとも見どころの多いインディペンデント作品を中心に、レアな映画の愉しみを発掘する雑食性ミニシアター」を基本コンセプトに、1999年11月27日から運営されている個性的な映画館です。映画上映だけでなく、様々なイベントも開催され、ライブなども開催されています。

そんな自由度満点の横川シネマでの「アゴスティ回顧映画祭」は、これまでとは少し趣向を変えたイベントにしたいと考えています。

まずは、12/22(木)公開初日イベント!
トークセッション+アコースティックミニライブ : アゴスティの描く「戦争」とこれからの「平和」

それぞれ南アフリカとイタリアにルーツを持つ“ダブル”である、染谷西郷(FUNKISTヴォーカル)と野村雅夫(FM802 DJ / 大阪ドーナッツクラブ代表)が、アゴスティ代表作『カーネーションの卵』について、具体的なエピソードを交えながら考察します。染谷西郷の歌声が映像と呼応する広島だけの特別プログラムです!

翌日のイベントの話題にもなっている一乗寺ブリュワリーの地ビールを提供します。

FUNKIST(ファンキスト):2001年結成のロックバンド。2008年7月ポニーキャニオンからメジャーデビュー。ヴォーカル染谷西郷(そめやさいごう)を中心として、日本のみならず南アフリカ、アジアで活動。国内外あわせて、年間100本を超えるライブで、世界中を所狭しと駆け回っている。染谷の故郷でもある南アフリカ仕込みのビートフルなサウンドに、熱い想いが込められたリリックとメロディーが混ざり合い、ジャンルの壁を超えたFUNKISTスタイルを生み出している。彼らのライブは人と人を繋げ、老若男女を問わない、あらゆる国境も超えられるような、地球規模の大切なメッセージを伝えてきた。たとえば、まだインディーズだった2008年、9条世界会議に著名人に交じって登場し、会場の人々を巻き込んだパフォーマンスを行い、歌手の加藤登紀子らから喝采を浴びた。差別、偏見、戦争、原発などといった社会問題にも正面から向き合うロックバンドである。「どんな爆弾にだって 出来ないことがある 君を優しく笑わせること」というフレーズが印象的な『こどもたちのそら』は、被爆地長崎のFM局でも大きな反響を呼んでいる。代表曲に、乙武洋匡さんとコラボレーションした『1/6900000000』や『BORDER』『MAMA AFRICA』などがある。



<文責:ファンシーゆず>