どうも、僕です。ポンデ雅夫こと、野村雅夫です。
2006年のことだから、もうずいぶん前のことになってしまいましたが、ドーナッツクラブは大阪のブックカフェ「ワイルドバンチ」で写真展を開催しました。
アレッサンドロ・ベー(Alessandro Bee)という、自然写真家の個展でした。
英語圏だとミツバチとしか思えない苗字ですが、腕の立つ新進気鋭のフォトグラファーとして、評価されています。
世界各地を飛び回り、大自然のハッとする一瞬を捉え、とことん具象なはずなのに、ときに僕たちをして抽象画を観ているかのような錯覚に陥らせる、自然相手の写真家としてはかなり個性的なアプローチをすることに定評があります。
そんな特徴から、個展のタイトルを「フィルムというキャンバス」と名付けたことが鮮明に思い出されるのですが、僕たちが日本での次の一手を打つ前に、彼は彼で着々と穂を進めていました。
このほど、ベーの公式サイトが、“LIGHT ON THE WILD”というタイトルのもと、全面リニューアルされたという知らせを受けたので、このブログでもご紹介することにしました。テクストは基本的にすべて英語で書かれているので、イタリア語に通じていない方でもストレスなく閲覧していただけますよ。というか、写真家のサイトですからね、まずは写真をとくとご覧あれ。
ドーナッツクラブでは来年、京都の四条堀川にコワーキング&イベントスペースCIRCOLO京都(チルコロ京都)をオープンさせるので、まずはそこでベーの写真展第2弾を開催して、奴の飛躍をしっかり現物でお見せしなきゃ、と思ったしだいです。
それでは、また非常に近い将来に。