京都ドーナッツクラブのブログ

イタリアの文化的お宝を紹介する会社「京都ドーナッツクラブ」の活動や、運営している多目的スペース「チルコロ京都」のイベント、代表の野村雅夫がFM COCOLOで行っている映画短評について綴ります。

おまえらには荷が重い (旧ウェブサイトコラム『小噺パラダイス』)

どうも、有北と申します。
大阪ドーナッツ・クラブは「大阪」と堂々と銘打っておきながら、そんなに大阪にまつわるクラブではありません。
ポンデ雅夫は大津出身だし、僕は和歌山だし。
阪神の勝ち負けにもにもそんなに興味はないし。まあ、阪神優勝セールには若干お世話になっていますが・・とは言っても別に女の子のように阪神百貨店に長蛇の列を作ったりするわけではなく、うちの近所のスーパーでもなんか阪神優勝セールやってるんです。それが、なんというか非常に微妙なセールで・・なにが微妙って、安売りになっている商品が、よくわからないんです。それを、セール商品にした理由が。
まず、ねぎ。
そして、ブロッコリー
この2品です。この2品だけです。
なんだおい。敢えてこのリングに上がってきた勇気は賞賛しますが、おまえら、この『阪神優勝セール商品』というリングが、どれほどのつわもの揃いか・・阪神デパートとか行ったら、ブランド品とか、いっぱい、あるぞ。大丈夫かおまえら。野菜。
ていうか結構広いんですよ、このスーパー。しかも生鮮食品だけじゃなくいろいろ売ってるんです。乾物とか、あと、雑誌とか、文房具とかも。
その中でこの2品。なぜ?
生鮮食品売り場に足を踏み入れると、なんだか奥の方に大きな赤い文字が見えます。なんだろうと思って近寄ってみると、えらい力強い達筆で『阪神優勝!オメデトウ!』という文字。『オメデトウ』の隣に小さく下向きの矢印があります。矢印の先に目をやると・・そこには、かごに入った大量の長ねぎがあるだけで。
え?これだけ?と思って近くを見回しても他の商品はふつうの値段です。
なんだこれ・・と思ったら、生鮮食品売り場のちょうど反対側の端っこに、同じ文字が見えます。気になってそっちの方にも足を運んでみると、やはり同じ達筆と下向きの矢印。今度はブロッコリーだ。
ほんとにこれだけなのか・・?全体見て回りましたが、やはりこれだけ。もう、優勝セールじゃないよね。優勝セールにかこつけたただのセールよね。ていうか、そんなにセールじゃないよね。いつもの値段より30円くらい安かっただけだもんね。

まあ値段はともかくとして・・それにしても、なぜこのふたつの野菜をチョイスしたのでしょうか?阪神となんか関係あるか?
このような疑問を友人にぶつけたところ、
兵庫県産だったんじゃない?」
とのこと・・
そういう問題か?