京都ドーナッツクラブのブログ

イタリアの文化的お宝紹介グループ「京都ドーナッツクラブ」の活動や、運営している多目的スペース「チルコロ京都」のイベント、代表の野村雅夫がFM802で行っている映画短評について綴ります。

パンチ!パンチ!パンチ! 1〜The Call of The Wild〜 (旧ウェブサイトコラム『小噺パラダイス』)

どうも、有北です。
貧乏であることにかけては仲間内でも有名な僕です。
いや、本当に毎日必死なんで。僕の場合、生きるっていうのはliveじゃなくてsurviveなんで。もう、ここはサバンナかって感じで毎日やってるんで。野生の王国なんで。気持ち的にはシマウマとか、ガゼルと同じスタンスでいつもやってるんで。
そういえば昔僕の職場の上司がこんなことを言っていた。
山口県のどっかの学校でね・・でっかいサンショウウオ飼ってるらしいんだよ・・。それ、天然記念物らしいんだよ・・。俺最近ね、あいつだったら俺のことちゃんとわかってくれるんじゃないかって思うんだ・・。」
まあ完全に彼はどうかしてるわけですけど、とにかくそれは置いといて、僕が言いたいのは、とにかく貧乏だって話。
大学の時からずっとそうで、学生の頃は絵に描いたような汚いアパートに住んでいた。家賃は1万5千円。年間通しても18万円。台風がくると横揺れがひどい。まあでもいいんだ。値段の割にはそこそこ広かったし、僕はそこそこ快適に暮らしていた。人が言うほど、僕の中では不満はなかった。
しかし、そのアパートに住んでいた頃、ちょうど友人宅が泥棒に入られるという事件があった。被害に遭ったのは大学の同期の女の子で、僕は大学の共同研究室で、本人から直接その話を聞いた。幸いにも高価な物はなにも盗まれなかったらしく、玄関の鍵が壊されていたのがほとんど唯一の被害。ちょうど同じ場所に居合わせたポンデ雅夫やシブモン陽子が皆、それくらいで済んでよかったじゃないかと慰めた。実際、そう思う。へたに犯人に遭遇していたら、このご時世、最悪殺されていたかもしれないんだから。
だけどその後彼女が言った一言が、鋭く、僕の胸をえぐったんだ。その言葉とは・・