京都ドーナッツクラブのブログ

イタリアの文化的お宝を紹介する会社「京都ドーナッツクラブ」の活動や、運営している多目的スペース「チルコロ京都」のイベント、代表の野村雅夫がFM COCOLOで行っている映画短評について綴ります。

イタリアブックフェアでのトークショー@イタリア文化会館 東京

どうも、僕です。

明日は東京へ行ってきます。久しぶりのおのぼりさん。僕は関西人らしく何かにつけて東京を好ましく思っていないので(特に理由はありません)、あの魔都に遊びに行くなんてことはまずないのだけれど、いくら仕事とはいえ、新幹線に乗って移動するというだけで、少し気が高ぶるというのだから、我ながら困ったものです。

仕事というのは、九段下にあるイタリア文化会館で現在開催されているイタリアブックフェアでのトークショー。ご依頼をいただいた方には、「イタリアの文学とポップスについてお話しいただけませんか」と言われた。おお、なんと難しい。

しばらく考えた末に、
「イタリア文学と映画の蜜月」
「イタリアンポップス万華鏡」
という講演タイトルをひねり出し、ムフフとなってはみたものの、やはりどう考えてもかなり漠としている。

結局どうしたものかと悶々とすることしばらく、「僕の興味の赴くままに、そして僕のささやかな知識と経験の範囲内でお話しするしかない」というしごく当たり前の結論にいたり(他にやりようがないではないか…)、ようやく少し安堵しながら先ほど準備を終えたところなのであります。

というわけで、例によって告知が直前になってしまいましたが、東京にお住まいでイタリアに興味があり、なおかつ明日時間のあるという厳しい条件を満たす方は、ぜひ九段下までおいでくださいませ。

僕は彼の地の事情に疎いことこの上ないのですが、文化会館のご近所は絶好の観桜スポットのようです。お花見がてら立ち寄ってみてください。

詳しい情報は、イタリア文化会館のウェブサイト(Click!)でご確認ください。

そうそう、またこのブログでも取り上げるかと思いますが、この4月から東京のライブハウス各地で2カ月かけてライブをやりまくるイタリアはローマのロックバンド「ゼフィロ」(Zephiro)のメンバーが、明日会場にやってくるやもしれません(イタリアからの飛行機が遅延なく飛んで来れば…)。彼らは大阪ドーナッツクラブ・ローマ支部に所属するハムエッグ大輔と懇意で、ハムエッグが訳詞を手がけたこの曲の日本語バージョンもライブで披露してくれるそうですよ。会えるといいな。

ゼフィロのマイスペースはこちら(Click!)。日本語バージョン『太陽のある場所』のデモもフル聴きできまっせ。

ハムエッグ大輔がゼフィロを紹介した大阪ドーナッツクラブでの記事はこちら(Click!)。コラボするにいたった経緯と、歌詞(対訳形式)が読めます。

それでは、また非常に近い将来に。