どうも、有北です。
知人と待ち合わせがあって目的地にチャリで向かうことにしたのですが、どうも自転車の調子がよくないわけです。原因はわからないが、とにかくペダルがすごく重い。フラットな道なのに坂道を上ってるような負荷がかかってる。おかげで本来は20分そこそこの道のりを40分くらいかけてたどり着きました。このくそ寒いのにセーターの下が汗ばんで気持ち悪い。家を出るときにタートルネックをチョイスした過去の自分を呪いつつも知人を探す僕。
いない。
随分遅れてしまったから怒って帰ってしまったのかもしれない。あせる僕。探す僕。
いない。
あせる僕。そんな僕に近づいてくる人が…。誰かと思ったらアコムのティッシュ配ってるやつだ。いい笑顔だ。よっぽど僕が困ってるように見えたんだろう。たしかに困ってるが、おかどちがいだよ。しかし一応ティッシュはもらっておこう。お互いに満足する僕とアコム。笑顔 to 笑顔。笑顔の交流はいいものだ。
ちがう。こんなことで満足してる場合じゃない。
結局さらに10分ほど探して知人とは無事に遭うことができたわけですが、本当の悲劇は、やはりこの後襲ってきたのです。 (つづく)