京都ドーナッツクラブのブログ

イタリアの文化的お宝紹介グループ「京都ドーナッツクラブ」の活動や、運営している多目的スペース「チルコロ京都」のイベント、代表の野村雅夫がFM802で行っている映画短評について綴ります。

メルマガ第16号

ごきげんいかがですか。
秋の日はつるべ落とし。
夜長に読書や映画鑑賞を楽しまれている方も多くいらっしゃることでしょうが、ドーナッツクラブの面々は、秋の夜長に「翻訳」が多かったりします。メンバー10人が参加して1冊の短編集を訳すプロジェクトが大詰めを迎えているからなんです。
さあ、映画に本にお芝居にと、ドーナッツクラブならではの情報をドドンとお届け。イベントもいつもより多めにありますので、お目にかかれることを楽しみにしています。
代表:ポンデ雅夫(野村雅夫)


★ドーナッツクラブの活動のお知らせ
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■『イタリア映画界の異端児〜アゴスティの世界〜』(東京・広島)
関西・名古屋で特集上映してきたアゴスティ映画が、ついに東京、そして広島でも公開されます!

①東京
開催期間:2011年12月3日(土)〜16(金)
会場  :吉祥寺バウスシアター

映画上映のほか、下記のイベントも予定しています。

12/9(金)代表野村雅夫による『アゴスティ入門』トークイベント

12/10(土)大熊一夫氏を招いてのトークイベント
『ルポ・精神病棟』や『精神病院を捨てたイタリア 捨てない日本』の著書であり、元朝日新聞社記者の大熊一夫氏をお招きして、イタリアと日本の精神医療の現状、問題点などについてお話をお伺いいたします。


②広島
開催期間:2011年12月22日(木)〜30(金)
会場  :横川シネマ


次号のメルマガでは詳細をお知らせできるかと思いますが、広島でも映画上映に合わせて、楽しく有意義なイベントを画策中です。

アゴスティ監督作品についてはコチラからどうぞ


■シルヴァーノ・アゴスティの短編小説の電子書籍化&タイトル決定!
シーライトパブリッシングのウェブサイトにて、「九十二の短い短編小説」という仮タイトルで9月末まで連載していたイタリアの作家・映画監督シルヴァーノ・アゴスティのショートショート集が、11月末に、電子書籍として出版されることになりました。
正式なタイトルも決まっていますよ。『見えないものたちの踊り』です。

連載は終了しましたが、今なら掲載済みの短編を無料でお読みいただけますよ(バックナンバーも)。コチラからどうぞ 


■ホームムービーの日in 京都 2011
「ホームムービーの日」とは、名もなきフィルムに光をあてる記念日です。
世界中のフィルムアーキビストの呼びかけにより、家庭や地域に埋もれているフィルムを持ち寄って上映するイベントが毎年、全世界同じ頃に開催されます。
http://www.youtube.com/watch?v=Fax_OBcnyIY&feature=player_embedded

「京都に眠るホームムービーに もう一度光を当てたい」というオールドファッション幹太の熱い思いを受け、ドーナッツクラブも全面協力して、京都でも「ホームムービーの日」を開催することになりました。
勢いでスタートさせたもので、準備期間もかなり短いのですが、フィルムの量も質も当初の想定を上回り、かなり充実した内容となりそうです。

京都会場では、今年はプレイベントという位置づけでの開催となりますが、ご興味のある方はもちろん、映画なんて興味ないという人も冷やかしで大丈夫ですから、のぞいてみてください。
懇親会に参加されるのは実費になりますが、イベント自体の参加費は無料ですから。京都・一乗寺でお待ちしております。

開催日 :2011年10月22日(土)
開催時間:14:00〜17:00、18:00〜懇親会
     8mmフィルムを持ち込まれる方は11:00〜受付します。
会場 :[ichinan.com/:title=焼きにくや いちなん](東大路通・北泉通交差点)
    叡山電車 一乗寺駅徒歩5分
地図はコチラ

◎注目は !!!

男前豆腐店「やさしくとろけるケンちゃん」のパッケージで使われている剪紙(切り絵)作家 故・木村祥刀氏が撮影した家族の風景。
元々漫画家として活動されていた方なので、カット割りがきちんとされていて、ホームムービーの域を超えています!

京都で活動していた日本画家 故・猪原大華氏の映像
先日、京都文化博物館別館 リニューアルオープン時の特別展示「日本画 きのう 京 あす」で「浄池」が展示されいてた画家の家族の風景。
他にも京都が写った映像から、現在の8mmフィルム映像、9.5mmフィルム映像などを上映する予定です。

「ホームムービーの日」はフィルムだけでなく、それらを撮影した人々のための記念日です。フィルムに刻みこまれた記憶を大切に受け継いでいくにはどうすればいいのかもっと知りたい...
そんな興味をおもちの方は ぜひ、京都会場、もしくは、お近くの町で開かれるこの祭典にご参加ください。

「ホームムービーの日」公式ページ
「ホームムービーの日in 京都2011」公式ページ


■TBSラジオ「キラ☆キラ」で紹介されました!
ライムスターの宇多丸さんが、野村雅夫が代表を務める大阪ドーナッツクラブのこと、
「ふたつめの影」のこと、アゴスティのことなどを紹介してくださいました。
ポッドキャストが上がっていますので、お聴きください。


■学芸カフェ連載 野村雅夫「フィルム探偵の捜査手帳」がアップされました。
「戦禍の中の女性たち 〜やがて来たる者へ〜」というタイトルで、このメルマガの「おススメの映画」に入れてるイタリア映画『やがて来たるものへ』にも触れています。
複眼的そして横断的な映画鑑賞の勧めをぜひ。



★メンバーの活動のお知らせ
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■かのうとおっさんvol.13「OH!生活!」
有北クルーラーが結成しているコントユニット「かのうとおっさん」の久方ぶりの長編コメディ!

一つ屋根の下に住む、二十代の男女5人。
お金はないが、彼らには夢があり、そして将来への美しい希望があった!
素敵な人生、生きていこう!楽しい人生、生きていこう!未来は相当明るいよ!
ところが…
ある事件を境に軋み始めた彼らの生活。いがみ合いの勃発!
片付かない部屋、増えていくホッチキス、レシートの押し付け合いー。
みんな!やぐら茶屋で「お前は皆より一杯多く飲んでいるから。」と言われ、多めに払わされたことはないか?
「だけどお前だって一人だけパフェを頼んでただろ!」と口論になったことはないか?

夢と希望と栄光と挫折!
誰もが体験する“生活”の何たるかを、さあ、覗いてみよう!

日程:10月8日(土)〜10日(月・祝)
時間:8日→19:00 9日→13:00/17:00 10日→13:00
(受付は開演時間の30分前、開場は20分前)
会場:Cafe Slow Osaka(大阪市淀川区十三元今里2-5-17 阪急十三駅西改札より徒歩約8分)
料金:前売1800円/当日2000円
http://blog.livedoor.jp/kanoutoossan/archives/51763579.html


■阪急百貨店 イタリアフェア2011
野村雅夫 イタリア映画に関するトークショー
開催日:2011年11月12日(土)
会場 :阪急百貨店 梅田店
※詳細が決まり次第、ブログ、ツイッターなどで告知します。



★おススメの映画作品
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今年はたくさんのイタリア映画が劇場公開されていますね。
まだまだその快進撃は続いています!
中には、劇場が限られているものもありますが、最寄りのスクリーンでぜひご覧ください!

■『やがて来たる者へ』
第二次大戦中の歴史的事件「マルサボットの虐殺」を少女の眼差しで捉えた本作。
今もなお、アフガニスタン等、世界中で絶え間なく続いている戦争の悲劇にたいして、
このような過ちを二度と繰り返してはならない、という未来への願いがこめられている。
公式サイト

■『ゴモラ
イタリア南部ナポリを本拠にかつてのマフィアをはるかに凌駕する権力と経済力を持ち、ドラッグの売買、産業廃棄物の不法処理、オートクチュール・ファッションの製造、海外不動産への投資など利潤追求を至上とする犯罪組織「カモッラ」の暗部をセンセーショナルに暴いた超重量級社会派エンタテイメント、ゴモラ
原作は2006年に出版後、イタリア国内で100万部のベストセラーとなり世界40か国以上で翻訳された『死都ゴモラ』(河出文庫)。著者のロベルト・サヴィアーノ(映画では脚本にも参加)は自らカモッラに潜入し、数々の事実を調査、巨大組織の実態を克明にしるし発表。

公式サイト

■『ヴェニスに死す』ニュープリント版
巨匠ヴィスコンティの最高傑作であり、総合芸術の頂点とも言える『ヴェニスに死す』。
1971年の作品が、ニュープリントで色鮮やかにスクリーンに登場。ぜひこの機会にご覧ください。
公式サイト

■『忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー 〜感度サイコー!!!〜』11月26日全国ロードショー
1996年に忌野清志郎さんと仲井戸麗市さんによるFM802での2時間の生放送特番のタイトルとして命名された「ナニワ・サリバン・ショー」。
月日を経て清志郎さんのデビュー30周年を機に企画された伝説のイベントのタイトルに掲げられることとなりました。2001年、2004年、2006年と三度にわたり大阪城ホールでおこなわれたライブ・エンタテインメント。

清志郎さんの生誕60年(還暦)を迎える今年、映画化が決定しました。

過去3回のライブ映像を中心に20組もの俳優、アーティストがさまざまな役柄に扮して撮りおろしで参加しています。FM802のDJも多数、友情出演しており、弊ドーナッツクラブ代表、ポンデ雅夫こと、野村雅夫もちょっとだけ登場する…か!?

予告編はこの週末あたりから映画館で上映されますが、コチラでもごらんいただけますよ。




★おススメのイベントなど
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■秋の特別展 木村祥刀 切り絵の世界(高台寺 圓徳院)(京都)
「ホームムービーの日in 京都 2011」で木村祥刀氏が撮影した8㎜フィルムを上映しますが、その作家の回顧展が、豊臣秀吉の妻、北政所ねね終焉の地として知られる高台寺 圓徳院で開催されます。今回は、100点以上を展示する大々的な回顧展になるようです。紅葉を愛でながら、京都を代表する剪紙(切り絵)作家の世界をご堪能ください。

開催期間:2011年10月21日(金)〜12/4(日)

木村祥刀〜切り絵の世界 
高台寺公式サイト

■大阪ヨーロッパ映画
今年で第18回目を迎えるヨーロッパ映画祭。今年はテーマのひとつに「イタリア」が入っています。
大阪・ミラノ姉妹都市提携30周年と、イタリア統一150周年を記念し、イタリア・ミラノに関する作品を特集上映が行われます。また、ミラノより、イ・ソリスティ・ロンバルディ楽団所属のデュオを招聘し、世界初公演となる“アニタガリバルディ”に生演奏を合わせるコンサートも開かれるようです。

開催期間:2011年11月18日(金)?23日(水・祝)
会場  :エルセラーンホール(ホテルエルセラーン大阪/大阪市北区堂島)
http://www.oeff.jp/



★おススメの本
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■京都読書さんぽ(光村推古書院、アリカ著・編集)

京都は、本屋、古本屋、ブックカフェが溢れ、そして年に数回、古本市も開かれる本が似合う街。本に出合える素敵な場所のひとつひとつを写真と文章で紹介されています。しかも詳細な地図まで付いています。
この本を携えて、本、そして本たちに囲まれた空間との出合いに繰り出してみてはいかがでしょうか。



★メンバーのメディア露出
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■ポンデ雅夫(野村雅夫) twitter @pondemasao
FM802 『Night Rambler Monday』(毎週月曜25:00〜28:00)
深夜の濃密な音楽プログラム DJとして番組を進行しています
http://funky802.com/service/homepage/index/1125

読売テレビ『音楽ノチカラ』(毎週水曜25:29〜)
http://www.ytv.co.jp/music_power/

学芸出版社『学芸カフェ2011 by スタジオOJMM』(毎月10日更新)
映画に関するコラムのWEB連載担当(今年で6年目)
今年は「フィルム探偵」に扮して映画を捜査しています。
8月は「楽観のなんたるかを学べ! 〜人生、ここにあり!〜」です。
http://www.gakugei-pub.jp/kanren/toshiken/index.htm#pageGroupB


■有北クルーラー(有北雅彦)
ラジオ大阪 『幸せラジオ 乾龍介です!』(毎週土曜7:00〜10:00)
幸せ手抜き料理のコーナー担当(9:20頃出演)
http://www.obc1314.co.jp/blog/inui/

ABCラジオ『安井ゆたかの得々朝市』(火〜土 4:15〜)


■オールドファッション幹太(柴田幹太)
柴田がパネラーとして参加したシンポジウムの内容が
電子雑誌として販売されています。
『地域で残そう映像史料 第1回 実務者からの提言』
映画保存協会 定価200円
http://www.filmpres.org/
http://booklog.jp/puboo/users/filmpres



★ドーナッツクラブの本
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『誰もが幸せになる 1日3時間しか働かない国』
シルヴァーノ・アゴスティ著/野村雅夫訳
マガジンハウス 1260円

『水おとこのいるところ』
イーヴォ・ロザーティ著/ガブリエル・パチェコ
田中桂子訳
岩崎書店 1575円

『罪のスガタ』
シルヴァーノ・アゴスティ著/野村雅夫訳
シーライトパブリッシング 1470円

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