さ〜て、次回、10月27日(金)の109シネマズ FRIDAY NEW CINEMA CLUBで扱う映画 aka「映画の女神様からのお告げ」は、『アトミック・ブロンド』です。シャーリーズ・セロンの新たな代表作となるか。僕好物のスパイ物ということで、かなり楽しみにしております。あなたも #ciao802を付けてのTweetをよろしく!
『ナラタージュ』短評
原作は、若きヒットメーカー、女性作家の島本理生。監督は、行定勲。多作だし、もうすっかりベテランって思い込んでましたけど、まだ49歳。熊本出身で、中島ヒロトさんと同い年。作品に合わせて自在な画作りをされる方と言えるでしょう。代表作と言えるヒットがまた結構あるんですよ、これが。『GO』『きょうのできごと』『世界の中心で、愛をさけぶ』『北の零年』あたりかな。僕も好きな作品もありますし、監督にはこの番組に出ていただいたこともあるということで、思い入れもあるんですが、それはそれとして、しっかりと僕も観てまいりました。
リスナーからの指摘もありましたが、泉の勤務先がシンカという、僕(京都ドーナッツクラブ)が普段からやり取りしている配給会社だったり、小野くんが泉に渡す手土産が京都北山マールブランシュ(Ciao! MUSICAのスポンサー)だったり。『ナラタージュ』の親近感は半端なかったです。冒頭で大きく映し出されるポスターは、イタリア映画『これが私の人生設計』でしたね。これ、僕、大好き! 泉の人生とうっすらリンクさせようってことなのかしら。
『僕のワンダフル・ライフ』短評
原作は、脚本にも加わっているW・ブルース・キャメロンという作家のベストセラー『野良犬トビーの愛すべき転生』。日本では新潮文庫から出ています。
『ナミヤ雑貨店の奇蹟』短評
さ〜て、次回、10月6日(金)の109シネマズ FRIDAY NEW CINEMA CLUBで扱う映画 aka「映画の女神様からのお告げ」は、『僕のワンダフル・ライフ』です。監督は名匠ラッセ・ハルストレム。それにしても、脇役ならまだしも、犬が主人公の作品は久し振りだワン。あなたも #ciao802を付けてのTweetをよろしく!
『エイリアン:コヴェナント』短評
時は2104年。人類が住めるだろう惑星オリガエ6へと向かっていた宇宙船コヴェナント。2000人の人間と人間の胚をコールドスリープ状態にして運んでいるところ。ウォルターというアンドロイドが船の管理を行っていたところ、コヴェナントはニュートリノ爆発に遭遇。船長たちが命を落とす中、ダメージを受けた船を必死で修復していると、音楽と思われる不思議な電波をキャッチ。発信元を探ると、どうやらその星はオリガエ6よりも遥かに近く、入植地の候補として有力かもしれない。新船長の命を受け、小型船で探索に向かった先は、地球に似ているけれど、生き物たちのいない世界だった…
↑ お願いだから、『カントリー・ロード』は『耳をすませば』だけにしていただきたかった(苦笑)
何より、リドリー先生が楽しそうに演出している気がします。これからしばらくは、御年79歳リドリー・スコット大暴れです。ブレードランナー続編、オリエント急行殺人事件リメイクのプロデュース、そして、70年代に起きた石油王の孫誘拐事件を描く監督作が、アメリカで12月に公開されるので、アカデミー賞に絡んでくる可能性も大。『エイリアン:コヴェナント』を観て、あなたも来るべきリドリー祭りに備えてください。
さ〜て、次回、9月29日(金)の109シネマズ FRIDAY NEW CINEMA CLUBで扱う映画 aka「映画の女神様からのお告げ」は、またまた東野圭吾作品が映画化、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』です。涙を売りにしてるけど、僕はそう簡単に泣かないぞ! なんつって、号泣したりして。あなたも #ciao802を付けてのTweetをよろしく!
『ダンケルク』短評
『ダークナイト』『インセプション』『インターステラー』などで知られる現代の名匠クリストファー・ノーランが、初めて史実、そして戦争を映画化したものとして話題となっています。脚本もノーラン。音楽は、こちらも世界トップクラスのハンス・ジマー。これまで担当してきた「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ最新作『最後の海賊』の音楽を弟子筋に作らせ、ジマーは『ダンケルク』に集中するという力の入れよう。フィオン・ホワイトヘッド、ハリー・スタイルズ、ケネス・ブラナー、トム・ハーディーらが出演。
さ〜て、次回、9月22日(金)の109シネマズ FRIDAY NEW CINEMA CLUBで扱う映画 aka「映画の女神様からのお告げ」は、ついにエピソード0が来てしまった『エイリアン:コヴェナント』です。怖いよぉ。ヤダよぉ。なんてビクビクしながら、戦慄を覚えてくることにします〜。あなたも #ciao802を付けてのTweetをよろしく!
『新感染 ファイナル・エクスプレス』短評
ソウル発釜山行きの高速鉄道KTX。韓国北部で突然起きたパンデミックの感染者がひとり乗り込んでしまいます。車内でも瞬く間に感染が拡大。別居中の妻のもとへ幼い娘を連れて向かう父。臨月の妻をいたわる夫。高校野球部の部員とマネージャーのカップルなどを乗せて時速300キロで疾走するKTX。乗客たちは無事に釜山にたどり着けるのか。
このコーナーでゾンビものを扱うのって、2013年の『ワールド・ウォーZ』以来かな。韓国映画も『レッド・ファミリー』以来、3年ぶり。いずれも、僕は結構評価しておりました。それでは、秒速10文字程度で疾走する3分間の映画短評、今週もいってみよう!